1)Macintoshのスキャナーでイメージ画像を取り込みます。
2)その取り込んだイメージ画像をPICT形式で保存します。
3)保存において、名前に拡張子「.pct」を付けてください。
※保存場所は「My Volume」または「FD」「MO」に保存して下さい。 画像データは容量が大きいのでMy Volume、MOに保存することをお勧めします。
※以下、このマニュアルにおいて『 』内はプルダウン・メニューの内容を示しています。
1) Microsoftオフィスの中のMicrosoft PowerPointを立ち上げます。
2)ワンポイントをOKします。
3)新規プレゼンテーションの作成で新しいプレゼンテーションを選択します。
4)新規スライドの挿入で標準レイアウトを白紙に選択します。
5)『挿入』の『図...』でファイルの種類を
「MacintoshのPICT(*.pct)」
にして、
スキャンしたイメージ画像(PICT形式のファイル)を挿入します。
※下図参照。
6)挿入したイメージ画像をクリックして選択します。
7) 『編集』の『コピー』(Ctrl+C) でクリップボードに一時移動させます。
※この時、「コピー&ペースト」がうまく行かない場合もあるので、
Microsoft PowerPointはそのまま表示させておくかアイコン化しておき、
「ペースト」が出来てから終了することをお勧めします。
1)プログラムマネージャのグラフィックの「Gv」などを立ち上げる。
2)PICT形式のファイルをBMP形式のファイルに別名保存する。
3)ペイントブラシを立ち上げて、BMP形式ファイルを開く。
4)「ハサミと点線四角」のコマンドを選択して、画像全体を囲む。
5)編集でコピーする。(Ctrl+C)
1)Micro GDS Pro V6.1を立ち上げます。
また、GDSの詳しい操作方法に関しては衣袋研究室作成の別紙GDSマニュアルを参照して下さい。
2)ステータスバーの縮尺を「1」に、また、単位を「mm」にします。
※ここで「1」と「mm」にする理由は、取り込んだイメージ画像と同じスケールにするためで、特に気にする必要はありません。
また、『ファイル』の『基本設定の変更』の「ステータスバー」が[標準]または[3D]の時に、縮尺と単位は分かり易く表示されおり変更が行い易いです。
※レイヤの名称は8文字までの英数字で、第1文字目は必ず英字です。大文字・小文字は区別されレイヤが管理されています。
ここでは、「 picture 」としました。
4)
でクリップボードに一時移動していたモノを表示させます。
ここで表示された画像は「 picture 」というレイヤに成ります。
ただし、表示された画像の解像度が落ちている可能性がありますが、作業に支障はないと思います。
また、イメージ画像は3D表示の時には表示されず、全体の枠だけが表示されます。
※この時イメージ画像が表示されない場合は、もう一度「コピー&ペースト」を行って下さい。
また、この時「コピー&ペースト」はイメージ画像以外で行わないで下さい。
5)『ファイル』の『レイヤ』で「 picture 」のレイヤのステータスを表示(V)にして、更に、「 line1 」という新規レイヤを作成します。
※グラフィックは重ね画きされるので、レイヤの順番において「 picture 」は最上位[1)]に置いておいて下さい。
また、「 line1 」の色は自分が見やすい色に設定して下さい。
6)『作図』の『線』(:下図のアイコンなど)で、イメージ画像をなぞって行きます。
※注意:上記に述べたように、イメージ画像は
3D表示画面
の時には表示されず、全体の枠だけが表示されるので、
2D表示画面
で作業を行って下さい。
そして、画像の入ったCADデータの容量は大きいので、なぞり終えたら画像レイヤ(picture)ごと消去することをお勧めします。
また、GDSではレイヤ管理をしっかり行いましょう。今回の作業の流れにおいてオブジェクトは作成しておりませんが、
各自で作業が行い易いように作成してみるのも良いでしょう。
2001年5月現在、CAD/CAM教室の環境はMicro GDS Pro V6.1です。
上記の4)の過程において、「形式を指定して貼り付け」を選択して、[OK]して下さい。