断面図の作成例


01)目安のための切断面を作図する。

参考図1

02)図形全体を選択し切断面のZ座標:0level(XY平面)を座標系:0/0/0に「移動」させる。

または、設定の座標系を断面のZ座標:0levelに「移動」させる。

参考図2

03)座標系をX軸またはY軸回転させて、Z軸を平面上にのせる。
※参考図では、Y軸で−90度(-90d)回転させています。

参考図3

04)切断する図形を選択し、ソリッドの切断でZ軸の上部または下部を切断する。
※参考図では、Z軸の下部を切断しています。

参考図4

05)座標系を元に戻す。
※参考図では、Y軸で90度(90d)回転させています。

参考図5

06)切断面がZ座標:0level(奥が下)にのるように図形を回転させる。
※参考図では、Y軸回りでX軸を90度(Z軸上へ)回転させています。

参考図6

07)Ground LevelがX軸上にのるように図形を回転させる。
※参考図では、Z軸回りでY軸を−90度(X軸上へ)回転させています。

参考図7

08)XY平面上に新規レイヤでトレースする。[参考)へ]

または、図形を選択しソリッドのクランプ分解する。[09)へ]

09)図形を修正で投影しXY平面上にのせる。[10)へ]

参考図8

10)XY平面上の線を新規レイヤでトレースするか編集(線種の変更)する。
この時、線が複数重なっているので注意してください!

参考)図形レイヤのステータスを参照可能にしてpointを取って行きます。
取った点のpoint levelがマチマチな場合は修正の投影でXY平面上にのせると便利です。

参考図9

注意)立体(平面クランプ)でない面及び曲面は上記の方法で切断できません。(検討中!)

その他の良い方法がありましたら教えて下さい。


作成:衣袋研究室所属・環境システム学科4年(小林)

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