建築学科/ 建築工学科/ 環境システム学科/ デザイン工学科/
■建築学科
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aj15013 植村佑友多様な個性を受容するしなやかな建築として 「男」と「女」に分類されにくい人々は社会の中で誤った理解をされ、生きづらさを感じる。一本の直線によって分断された人々の境界を「多様に」繋ぎ直す。壁体の高さをシームレスに変化させながらセクシャルマイノリティの職業、生活更生保護を支援し、適切なセクシャルマイノリティに関する情報が集積する施設を設計する。人と人との領域が混ざり合う、「多様性」を豊かさとして享受する社会を実現する. |
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aj15019 江利川達也幕張ベイタウンにこどもの居場所を創発させる提案である。幕張特有の風景であるパティオ(中庭)を街から断絶された閉鎖的な空間から、パティオを縫うように連続させた『こども径』によって、こどもや地域住人の居場所として変換する。またこども径の中心に複合型の保育園を計画することで、こどもたちの体験の機会を地域に開き、街でこどもを育て、街を育てる保育園を提案する。 |
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aj15027 小川恭平建築という箱に機能を与え、都市空間を覆い尽くし豊かになったと思われた現代。人々のアクティビティーを保証する一方で、窮屈で閉じ込められた空間を作り出し機能を人々に強要するような印象を受ける。建築という箱以外はその残余空間と認識され、退屈な通りが続く。本計画はその双方を繋げ、インタラクティブな風景を創出する事で、都市空間、建築空間共に豊かにすることを目的とする。 |
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aj15029 越智のぞみ人工都市ニュータウンは利便性や機能性に特化した街であり、場所性を失った現代の具現化である。開発によって歴史ある街の流れを失い、希薄な関係が生まれてしまった港北ニュータウン。中心地でありながら街から孤立した商業地域を、街に潜む土地の持つ精神ゲニウスロキを拾い上げ街の流れの中心に改変する。ここに街に開いた博物館が出来ることによって出来る新しい居場所の提案である。 |
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aj15031 勝俣祐貴観光の価値感か゛徐々に消えていく。その一つの原因として建築と風土との関係性の希薄化か゛考えられる。建築に よる風土の規定性はその場所のアイテ゛ンティティを表していた。しかし、現代て゛はその規定性は徐々に消え、均質的な「場所」か゛量産される。この現状に対し、私は風土による規定性を優しく受容する建築を提案する。「場所」は骨董していく。 |
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aj15036 木村健人愛しくも尊い出産。女性にしかできないその経験はキャリア主義によって適齢期を逃し諦められてしまう現状にある。 私はこれまで考えられてきた職住近接社会から新たに職住産近接の社会を提案し、社会にとって不可欠な女性のキャリアライフを考える。妊婦のストレスを抽出し形態を生むことで心地よい空間を生み出す。建築は使う人に寄り添い、今ここで、新たな社会を考えて行く。 |
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aj15050 宍戸元紀日本は技術革新が身近に感じる環境であることで冷笑主義を生み出した。その背景には「生による価値」の希薄化が招く暗黙知の認識の欠如が挙げられる。そこで建築の構成要素の操作により、空間イメージの操作や可動性を挿入することで、空間に外的要素を享受させる。リアルに変化する空間に直面したとき、自身の実行するプログラムから暗黙知を再起させ、現代人の社会性を構築する。 |
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aj15057 瀬川隼平私の故郷青森県六ヶ所村には国内外から核廃棄物が運ばれてくる。電力大消費地から離れた地で事業を行う現状に対し、自己完結型原子力エネルギー拠点を八重洲に提案する。核施設を中心として周囲に核廃棄物を積層する。その表面は廃棄物の熱で動植物が好む環境となり、人をこの地に誘い込むきっかけとなる。積層させ続けると山の様になり、原子力の存在を覆い示す「残塊」となる。 |
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aj15077 畑野晃平移り変わる森と集落に焦点をあてた中山間地域の新たな開発の提案。中山間地域では高齢化や後継者問題、人口減少により土地や森が荒れていくことに歯止めをかけられない。多様性による豊かさと、それに接する場を設計する。本計画では人と地域が森への姿勢を考え直すものであり、人と森の接点を模索する計画である。 |
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aj15078 花立夏穂「豊かになったけれど幸せになったかどうかわからない」、という表現を最近よく耳にする。今ある住宅のカタチは、空間と機能が1対1となり、プライバシーを優先した画一的な閉じたカタチであるため、人々の個立化が進行している。閉ざされたプライベート空間で暮らすことが本当に幸せであるのか。個がもっと豊かに、自由に振る舞いを行えるようなショク集一体型の集合住宅の提案をする。 |
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aj15079 林洋輝渋谷は大規模な再開発により、さらなるヒトの流れを産み、高密化する。渋谷のストリートは「滞留」を生む。しかし、渋谷の「アート」を隠してしまうという矛盾を抱える。本計画では、渋谷のストリートでの滞留を補完しつつ、「アート」と「ストリート」の関係を再構築する事で、渋谷の「アート」を全面的に可視化し、アートを魅せる(=見せる)「アートストリート建築」の提案をする。 |
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aj15080 林侑也 都市において主要な交通結節点である駅は街の中心である。しかし利便性を求めた駅に冗長性はなくなり、移動するための「箱」となってしまっている。その閉鎖性を都市の界隈から解体できないか。敷地である上野界隈から様々な要素を収集、それぞれを選択複合することで上野駅を再構築する。駅は周囲の賑わいを引きこんだ多様な場となり、街らしさが集まる「都市の玩具箱」へと変換される。 。 |
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aj15082 平井悠大小さな物語の集積として、東京は成立している。歴史的文化的に分断されたこの都市は、大きな物語を欠いたまま、人口の減少を迎える。スクラップアンドビルドの時間軸が支配する日本において通時的、共時的全体性を確保するため、建築を2つのスケールの共生体として描き、新しい日本的昇華、「明日の神話」としての時間軸を構想する。本提案は、都市スケールの上野駅でのモデルを示す。 | ![]() |
aj15084 藤澤睦都市には笑いが少ない。官公庁都市は社会統率を求め、結果スキのないまちを生み出した。そこにまちへの愛着は生まれない。現状の都市空間を単一的なルール構成のモノロゴス社会として定義し、そのルールを変化させる=“笑いの創出”を行うことで親しみ易いまちに再編する。笑いを分析し建築として形態化することで、まちは笑える都市空間となり、再び愛着を取り戻す。 |
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aj15096 南出真吾近年日本では人口減少や世帯人数の減少が進んでいる。家族のかたちが変わり、個人での暮らしや他者との関わり方も多様化してきた。住宅は高層化し、プライバシーを守るため閉じられたボックスになっている。増える単身者は住宅の機能をすべて専有する必要があるのだろうか。家族での暮らしをしていない単身者にむけて町単位での暮らし方を提案する。 |
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aj15097 味村悠平「故郷」とは、自分が包容される居場所である。現代では多くの人が故郷を離れ、新しい街に移り住む。しかしそこに居場所は無く、孤独に生活している。そこで従来の賃貸アパートを、部屋単位で無く、街に分散した住機能特化型賃貸アパート群として再提案する。日々の生活に街の人や機能との接続が起こり、街全体が居場所化することで、新しい街が故郷を離れた人の新たな故郷となっていく。 |
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aj15103 吉岡哲宏複数の大学が利用するオープンラボの提案である。就職のためと化した大学には、人や学問と「出会う」といった喜びがあるはずだ。茗荷谷という知の集積地帯に埋まっていた出会いの可能性を引き出し建築化する。ボリュームの操作により既存の大学や街のオープンスペースを引き込む外部空間の設計を行う。建物の中に誘導された人々は森のような空間の中で研究している学生と出会うだろう。 |
■建築工学科
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ak15002 青鹿勇也東京都23区の中にありながら、最寄り駅から徒歩30分という「陸の孤島性」を持つ江東区北砂。この地元住民に愛され支えられてきた場所に今、店舗出店者や観光客など新たな流入集が訪れている。しかし古いものと新しいものを結び付ける具体的な計画は存在しない。この古き良き東京の下町に古参の人々と新たなる流入者が出会い、支え、作り出す建築を創造する。 |
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ak15020 落合絢斗起伏に富んだお茶畑の豊かな自然景観、地域特有の農法とそれによりつくられ守られてきた生物多様性。これらは静岡県菊川市の魅力である。しかしその裏では生活形態の変化からお茶の飲用形態や市場に影響を受け、お茶農家の担い手不足・高齢化が進んでいる。その結果、耕作を放棄された農地が増えている。これら問題を認知・改善する手がかりとして、人々へ魅力を伝える場をつくる。 |
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ak15042 佐藤祐太朗ウォーターフロントでの開発は世界的に注目され、水辺を活かした新たなライフスタイルを創出する開発が進められているが、日本においての水辺の開発は水害対策や水質改善などの問題解決が優先されている。対象とする横浜でも同様なことが言える。水域に直接関わる生活空間の快適性を考慮し計画することで、水辺の再生を提案する。 |
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ak15050 関根康介2002年W杯が開催された「埼玉スタジアム2◯◯2」。試合の度に起こる交通渋滞が問題化しており、迷惑施設となっている。新駅の設置が検討されたものの、一般的な駅では住民にとって不利益な施設を増やすだけである。本計画では路線の延伸に伴い、駅の機能を失うことを想定して来訪者と住民の「交流の拠点」となる駅を、住民の「生活の拠点」として更新することで、変わりゆく街の未来を描く。 |
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ak15052 高熊海斗約30年前、礼拝空間を失ったムスリムたちは日本の慣れない土地での心のよりどころを探していた。窮屈な暮らしの中でどのように異国の自分を認知してもらうかを考えながら。 短い歴史の中で、ムスリムは徐々に我々の隣人となりつつある。私たちも受け入れる態勢を整え、許容できる身構えが必要なのではないか。 過去から未来へ。建たない建築が異文化共生を訴える。 |
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ak15056 田北裕貴中核市で最も人口が多い、千葉県船橋市。その中心地に位置する船橋駅の駅前空間は、巨大な駅ビルが建ち、地上は自動車を優先した道路が引かれ、人間はペデストリアンデッキを用いて窮屈なデッキへと追いやられている上、通勤動線や交通ロータリーのスペースも十分に確保されていない。そこで、本来の主役である人間を置き去りにしたような開発ではない、新しい形の駅前空間を提案する。 |
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ak15072 三木脩平下町・千住。千住は荒川と隅田川に挟まれ孤立している。荒川が氾濫した場合、6m浸水/2〜3週間浸水/避難所は無/逃げるための橋は6本という状況に陥ってしまう。公園や空き地に手を加えることでその状況を変える提案をする。さらに、今まで無視されていた避難所生活によって引き起こされる災害関連死についても言及する。自然災害という大きすぎる敵に対し「建築にできること」を模索する。 |
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ak15081 古田達聖選手の息遣い、想像もできない展開、刻々と変わる空。スタジアムのもつ臨場感、一体感はその場でしか味わえない。スタジアムで発散されたエネルギー。それはITが普及し実空間体験からネット空間上での体験に移行した現在の都市に実体験として還元される。見えない距離が生じ、様々な関係性や可能性の気づきを生まれにくくしている現在にヒト・モノ・トキが廻る未来を提案する。 |
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ak14041 小林颯戦後、激動の東京を支え、物流の大動脈として機能する都市高速道路は、大規模更新に合わせ、その大半が地下に埋められようとしている。景観という不確定要素によって都市基盤は消滅し、マニュアル化された再開発によって高密度・高効率化したハコとモノが立ち並ぶ。 消える都市基盤に対し、建築的操作を加えることにより、使うことによる更新を提案する。 |
■環境システム学科
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br15006 雨宮匠現代のオフィスワーカーはストレスを抱えながら働いている。彼らは今日の社会を支える重要な存在でありながら、ストレスを解消する時間がないのではないだろうか。新宿区思い出横町に、オフィスワーカーの心の拠り所となる建築を提案する。老朽化した中心部の既存を建て替え、新たな思い出横町を構想した。思い出横町での人の振る舞いを手がかりに、過去の「思い出」を引き継ぎ、新たな「思い出」をつくりだす。 |
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br15023 岸宥佑郊外にある団地は戦後の都心への人口集中を緩和するために計画され、通勤者の住まいの受け皿となった。しかし、現在郊外団地では様々な社会問題が発生し衰退の一途をたどっている。私は郊外の団地が今後も使われ続けるためには、生きがいの持続可能性が必要だと考え、住民が参入可能な健康の研究施設を提案する。そこでは社会で培ってきた住民の知と研究者の知が掛け合わされ、心身の健康に関する新たな知が生まれる。 |
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br15024 木村友香超高齢社会と呼ばれる日本。人の助けが必要となってからの対策・施設は多いものの、長く元気でいることへの意識は薄い。シニアが集う場として病院に着目し、豊かなシニアライフを送るため、見る・知る・体験するをコンセプトに平面・断面的関わりを持つ仕掛けを落とし込んだ。ユーザーが自身の目的を果たす空間にいても異質な空間を共有することを可能にし、若者とシニアで活力・刺激を与え合える場を提案する。 |
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br15043 瀬口竜汰私は、都市を一つの生命体として見立てる。 本プロジェクトは、東京23区のごみを引き受ける最終埋立処分場に、前向きで豊かな環境と利用方法を提案するものである。ごみによって生み出された大地に、東京23区という生命体の循環不全を解消する、一つの循環器官として、生産都市を構築した。東京の生産面を支えるだけでなく、構築された都市基盤には、東京の都市機能の一部が受け入れられ、過密化された東京の都市環境が改善されていく |
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br15052 中原祐貴日本に昔からあるおもてなしは、今や我々からかけ離れた存在となっている。2020年に選手村ができ、開催後には集合住宅にコンバージョンされる晴海に、主にシェアを前提とした集合住宅を提案した。家族形態が目まぐるしく変わる世の中で、従来のnLDK形式から変わらずに来た集合住宅にかわり、様々なニーズに応えられるようにした。多様な「おもてなし」に対し、多様な〈シェア〉を提供することで、人それぞれが期待する「おもてなし」に応えていく。 |
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br15053 中村晟宏戦後、日本の都心への人口流入の受け皿として計画された住宅団地。その暮らしは実に豊かであった。しかし、住宅団地は「住まう」だけの機能しかなく、現在の住宅団地は昔の華やかだった頃の姿を失った。本計画では住宅団地を地域の重要な資源と捉え多様な「住まう」×「」を提案した。この計画により団地は新しい姿として更新され、華やかだった頃の姿を取り戻し地域にとって欠かせない資源となっていくだろう。 |
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br15075 増田泰成
現代社会においてコミュニティの溢れる社会は減少し、無縁社会という造語が生まれた。私は、そのような造語が生まれてしまった「現代のコミュニティ」の形に疑問を持ったため、多世代が繋がる新たなコミュニティの形をまちにデザインした。この建築は、まちの人々をコミュニティの魅力に気づかせ、発信させる場である。それは、新しいコミュニティの形を築いていく礎になっており、新たな「現代のコミュニティ」の形となるだろう。
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| br15085 山形竜也都市近郊で行われる大規模な再開発事業は、元々あった地域固有のコミュニティや風景を改変させ、まちを一新させてしまう。まちの固有性を残すため、再開発事業では成しえない新たなまちの更新のあり方を提案する。木密地域で生活感が漂う商店街と、学生が多く利用する駅を繋げて立体的な回遊性をつくり、地域住民と学生の活動空間を延長していく。これに伴い、地域コミュニティはまちのコミュニティへと更新されていく。 |

br15091 吉村映二
心の乗り換え駅
私は、都市の再開発が進んでいく中で、その影となり取り残されてしまったホームレスに注目した。ホームレスは都市に寄生し、住居を持たない生活でも良いと思っているのだろうか。私は、ホームレスにとっての心の拠り所になる場所や、働く意欲を持ち現代社会に乗り換えていける空間を創造する必要があると考えた。
私は、都市の再開発が進んでいく中で、その影となり取り残されてしまったホームレスに注目した。ホームレスは都市に寄生し、住居を持たない生活でも良いと思っているのだろうか。私は、ホームレスにとっての心の拠り所になる場所や、働く意欲を持ち現代社会に乗り換えていける空間を創造する必要があると考えた。

br14019 糸井星貴
ボーダーレス・コミュニティーセンター
大学では様々な分野において研究を行いその結果が集積され、地域では生活の上での行動がある。また、大学には北側に林が存在し、地域には売買取引を前提にした生産を行う生産緑地が敷地の周辺に存在している。このような情報はフェンスや門があることによって、交わることが難しくなると考えた。ここから変わるためにフェンスの存在する場所を変更した。上で敷地の東側にある生産緑地との関係を考えながら機能を決定した。
大学では様々な分野において研究を行いその結果が集積され、地域では生活の上での行動がある。また、大学には北側に林が存在し、地域には売買取引を前提にした生産を行う生産緑地が敷地の周辺に存在している。このような情報はフェンスや門があることによって、交わることが難しくなると考えた。ここから変わるためにフェンスの存在する場所を変更した。上で敷地の東側にある生産緑地との関係を考えながら機能を決定した。
■デザイン工学科
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cy15001 秋元優介四ツ谷駅の建替え再開発を仮定し、江戸城外濠を体現する乗換駅かつ博物館を計画する。駅は江戸城の外濠に位置し、四谷見附と呼ばれる交通の要衝である。国道と都道が交差し、赤坂離宮など歴史的建造物も多い。駅には立体的に3路線が交差する。この計画では、外濠の外郭斜面に沿うように駅舎と博物館を設け、谷地形を体験しながら3路線を乗換え、歴史文化を知る土木的な建築を提案する。 |
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cy14009 岡廻由貴子人間関係のストレスなどから逃れる為、サードプレイスの考え方は有効である。一方、交通網が発達した現在、都心に近くとも過疎地域と定義される地域が多数存在する。そこで、都市での仕事や地域と異なる第3のコミュニティを地方で持つことで都市と地方の新しい可能性を探る。南房総市にある廃校を敷地に、地域から生まれる資源を活用し、アートと食を通じたコミュニティ施設を提案する。 |
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cy15026 豊嶋達也商業施設を併設することにより非試合日においても恒常的な賑わいを持つスタジアムを提案する。対象地は港と駅から近く、現在使用していない石油タンクが並んでいる。港には、複数の海鮮料理屋が入っているまぐろ館があるが、老朽化している。そこで、スタジアムに併設することにより、まぐろ館の老朽化問題と非試合日の集客率の低さの改善を目指し、スタジアムの新たな在り方を提案する。 | ||
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cy15034 藤川瑞生どんな教科においても、全てには共通言語としての機能を持ち合わせていると私は考えた。本計画では人々の境界を無くし、違う言語を用いる人々でも同じ言語で話しているかのようにコミュニケーションが取れるような教育を目指す。また、学校が避難塔になりそこが復興の中心となることを想定し建築を計画した。 そこで私は、凪(境界がない、日常)とバベル(共通言語、非日常)と題した。 |
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cy15037 松本宗磨首都圏主要駅である柏駅周辺を対象に、住宅商業複合市街地の余剰容積を使った屋上の再利用を行う。柏駅周辺の市街地は住宅商業複合の建物が多く駅を中心とした市街地であり空き地等は駐車場に転用されることが多い。なので、あまり使用されていない駐車場と対象敷地の余剰分の容積率を使った屋上の再利用を提案する。 |