


設計者 :ミース・ファン・デル・ローエ(1923)
ミースが1920年から1924年に発表した、彼の建築に対する基本的な考えをまと
めた5つの計画案のうちの1つ。
従来の閉じた箱による空間に対し、箱を解体し、互いに間仕切られるが部分的に解放さ
れ流動しあう空間となっている。これは、均質で無限に拡大可能な普遍的空間、いわゆ
るユニヴァーサル・スペースへの第1段階として捉えられる。
水平・垂直によって構成された空間の流動を許すプランは、デ・スティル派の作品にみ
られるコンポジションや、フランク・ロイド・ライトの流れるようなプランに似ており、
これらの影響を受けていると思われる。
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