


設計者 :安藤 忠雄(1986)
神戸六甲山の頂き近く、緑の豊かな斜面地にはめ込まれた教会である。六甲山は標高9
32・、阪神間では最も高い山であり、ここからは遠く海を一望することができる。
建物は礼拝堂、鐘桜、コロネードおよび周辺の緑を切り取る自立壁によって構成される。
東西方向と15度の振れをもったコロネードと礼拝堂が、建物全体を組み立てる軸であ
る。教会堂建築は、通常礼拝堂の周囲に回廊をもつが、ここでは両者を分離している。
形態的には、礼拝堂はコンクリートの量塊であり、コロネードは引き伸ばされたガラス
のボックスである。
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