本研究は、市街化区域の設定により農地が宅地化されてしまう経緯に問題意識を持っています。原風景は、和辻哲郎の著書「風土―人間学的考察―」から新しい生活様式になりうると仮定することで、生産緑地にライフスタイルを形成する提案を行いました。

 増田泰成

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