本研究は、開発事業が人の想いを裏切る形になってしまうことへの危機感から始まりました。本研究では都市計画道路事業に着目し、開発がされる沿道において、地域資源を活用し、道路空間と沿道の建築を一体的に計画することで、地域の文化を残しつつ、新しい地域環境の創成を目指しました。

 佐々木拓己

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